「ビギナー講座」

方位別の吉凶効果



ある方位を使った場合にどういう影響が出るか、人それぞれに違いますが、だいたいの原則があります。
例えば、北に二黒土星が回って来た場合は、北の影響と二黒土星の影響が両方出ますので、両方の項目を見て下さい。
良い影響、悪い影響どっちが多く出るかは本命星との相性、また北と二黒土星の相性の良し悪しによります。


方位を使うとは?


風水で方位を使うという場合には、少し幅広い意味が含まれます。
まず自分自身がその方位に動く場合……引越し、旅行などの場合です。
これはあくまでも、自分の寝泊りしている住居を中心にして見ます。ですから、寝泊りする場所がよく変わってはっきりしない場合は判断ができなくなります。住民登録とか名前だけ置いている、というのは関係ありません。 もう一つは、物や人が向うからやって来た場合も、その方位を使ったことになります。自分自身がその方位に行った場合ほどの大きな影響はありませんが、特に食品や輸入品や大きな買い物の場合は注意しましょう。
それから気をつけなければならないのは、自宅の敷地に穴を掘ったり改造したり、家具や物を置いたりする場合も、方位の象が影響します。
昔の人は、釘一本打つにも日が良いとか悪いとか、いちいち調べたものですが、あながち理由のないことではないのです。特に池を埋める、穴を掘るなどの、土地を直接いじるケースでは影響が大きいので、注意してよく日と方位を調べましょう。 最近では一戸建ての家を建て直す場合に、家を空けて即座に取り壊し、短期間で建築される方をよく見受けますが、非常に危険です。
一家の主人の身の上に必ず影響が出ます。気をつけて考えてみれば、あなたの家の近所に具体的な例があると思います。
一番良いのは、その土地に長く住みついて、地域に密接に不動産業を営む業者に聞いてみることです。住宅をいじった途端に病人やお葬式が出たという例は、枚挙に暇がない筈です。



凶方へ行った時はどうするか


あなたはどのタイプ?

いくら風水の勉強をしていても、どうしても凶方位へ行かなければならない場合は出て来るものです。
そんな時はどうするか、人によって反応はいろいろあります。

1、普段の行いが悪いから、こういう凶方に行くようになった、これで万事休す…と際限なくペシミズムに陥る人
2、何か方法はある筈だ、と「方違え」の方策を練ったり、神頼みで方除けのお札を手に入れたり、風水師に相談に行ったりするマニアックな人
3、こうなって良く考えてみたら、今まで風水なんてちっとも当たらなかった、なんだ気にすることないや、もうこれからは風水なんて無視!と投げ捨ててしまう人
と、いろんなタイプがあります。

ですが、どんな反応をしようと、方位の影響というのは万人に平等に出ます。
贔屓目は排除して、過去の動きを冷静に分析してみると、不思議な一致に驚かれることと思います。
ただ、頻繁に長期の海外出張などに行かれる方は、方位の判定が難しくなってくるので致し方ありません。ですがまず普通の方は、方位の象どおりの影響を受けます。
これじゃうっかり旅行なんて出来やしない、風水を知らなかった怖いもの知らずの頃が懐かしい、なんて嘆いても仕方ありません。これからの人生をよりよく送るためには、自分の吉方、凶方を知り、よくよく注意して行動しなければなりません。
生まれた日も生まれた場所も両親も取り替えることはできませんが、方位はこれから自分で積極的に吉方を使って、運命を変えていくことができるのです。
風水とはただ運命を予知し、非情な宿命に泣くばかりでなく、自分で運命を切り開くことのできるただ一つの方法を示しているのですから。


凶方の影響を打ち消すには?

それでは、止むを得ない事情で凶方へ行かなければならない場合はどうするか。
この問題について、最低限の心構えを述べておきます。

結論から先に行ってしまえば、方位に関しては、その影響を完全に打ち消すことはできません
先程例に出したように、よく世間で「方違え」と言って、いったん違う方角へ行って、それから目的地へ二段構えで行くという方法が行われますが、こういう姑息な手段で方位の象を免れることはできません。
もし方違えの方角へ半年とか一年、つまり引っ越しといえるほど長期滞在するというなら問題は別ですが。

それではどうするか、といえば、これは非常にキツイ方法ですが、その凶方位の象を打ち消すほど、吉方へ行く=祐気取りをするしかありません。
その方法は第一には、同じ方位を吉方で使う方法と、第二に反対の方位を吉方で使う方法があります。
これはその方位が完全に大吉であること、本人にとって先天的に吉方であること、また使う方位と回った星の相性などの要素を加味しますが、第二の方法は専門的には定位対冲の法則を逆に利用した方法で、かなり複雑です。
一歩間違えば逆効果になりますので、ご自分で判断される場合は、第一の方法が可能ならば、なるべく第一の方法をとって下さい。


凶方での心得

もう一つの心構えとしては、消極的な方法ですが、被害を最小限に止めるため、少しでも防衛策を取ることです。
具体的には、せめて出発日だけでも吉方になるようにしたり、最低限の用事だけ済まして、なるべく短期間で一目散に帰ることです。余計な物見遊山などもってのほか。
なるべく凶方での飲食はせず、お土産の類いも一切持ち帰らないこと。大地自然とはなるべく接触せず、特に温泉には絶対に入らないこと。これは特に、あなたの健康を護るために厳守してください。

しかし何もビクビクすることはありません。凶方と知りながら行ったあなたは、どうしても行かなければならない用事だったのでしょう。私的なことに囚われず、しっかりあなたの大義名分を果たして帰って来て下さい。
良いこと悪いこと、何ごとにもそれなりの原因があって、凶方へ行かなければならないというのも、あなた自身が過去に何らかの種を蒔いているのです。どんなことであっても、何か結果が出るということはそれが消えてゆく時でもあります。次は良い種を蒔けば良いのです。
しかしやはり、悪い種はなるべく身の回りに置かない方が良いので、身の周りを見回して、過去凶方で買って来たもの、お土産として貰ったものなどがあれば、早く捨てることです。凶方から来た物・人はあなたに良い影響は与えません。

また、吉方取りをする場合、本当に完全な吉方になるのでしたら、引っ越しをお進めします。特に海外へ大凶方で行った場合などは、なるべく引っ越しを考えて下さい。
凶方へ行ったのですから、その後あまり良いことがなく、旅行や引っ越しどころではない状況に立ち至っているかも知れません。しかし、無理してでも、実行して下さい。必ず道が開けます。
最終的に、自分でどうにもならない場合は、神霊的な力を戴く方法も考えられます。これについては筆者にご相談下さい。

  
トップ サイトマップ 基礎講座 方位地図 風水暦 不思議世界 ビギナー