立春の雪

昨日は立春でしたが、関東は雪でした。サイト上にも記述していますが、二十四節気というのは、地球が太陽の周囲を回る時間を元に天文学的な観測に基づいて割り出していますので、正確なものです。占い用の暦ではありません。毎年、国立天文台から発表しています。
http://www.kumokiri.net/honmei/honmei3.html

注意深く観察していると、節入り日というのは必ず雨が降ります。快晴の日であっても節入り時間ごろに必ずパラパラッと降ります。もちろん、日本国内でも緯度経度が違いますので、場所によって節入り時間は違います。
昨日は寒かったので、雨ではなくて雪になってしまったのですね。

昨今は節電やら何やらで部屋の暖房も控え目になってきましたが、よほどの寒冷地でない限り、きれば外気温と室温の差は少ないほうが体への負担は少ないと思います。

筆者宅はマンションの中層階なので断熱性は高く、部屋全体の暖房はほとんど入れたことがないのですが、窓ガラスにつく水滴がひどいので、対策にはやはり気をつかいます。
最近見直しているのは断熱シート、いわゆるプチプチを窓ガラスに貼る方法です。
今まで、南側の窓は昼夜の差が大きいので、毎日結露してビショビショになってはそれが乾く、ということを繰り返していたのですが、やはり桟にはカビが発生します。

北側は寝室にしているので、鉛玉の入った防音カーテンを使っていたのですが、確かに防音性も断熱性も高い代わりに、カビの発生がすごいことになっていました。
ある時、掃除のついでにそのカーテンを外して窓ガラスにプチプチを貼ってみたら、北も南もほとんど結露しなくなりました。それ以来、南側は結露しない季節になったらはずしますが、北側は貼りっぱなしにしています。

建物内外の温度差が大きいと、やはり建築物にも負担が大きいのでしょうね。寒冷地の建物の構造にも興味がありますが、関東ぐらいでも二重窓にすると効果がありそうです。真空ガラスなんてのもあるようですし、新築はもちろん、マンションのリフォームの時などにも、二重窓は節電その他、いろんなメリットがありそうです。
とりあえず、窓ガラスにスーパーで売っているプチプチを貼るだけでもすごく効果がありますので、ぜひお試しを。

あ、外した防音カーテンは、どっかの国のEMP爆弾攻撃に備えて、保存用のデジタル機器を包むのに使っています。本も写真もほとんどデジタル化してしまったので、電磁パルス攻撃は怖いです。まあ気休めではありますが、この防音カーテンにHDDや予備のデジタル機器を包んで、スチールのケースに入れていますが、最新データと同期するのがけっこう面倒ですね。

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