台風の意味

今回は少々、オカルティックなお話。
毎年、夏から秋にかけて、日本列島は台風の到来で大わらわです。台風発生の原因と条件は、科学的にはそれなりにいろんなことが言われています。
風水でも、真面目(?)なほうの風水学は、台風にどう対処するか?など、建物の構造や方位などに言及しています。
しかし、風水学の違う側面である、ややオカルティックなほうの風水では、こんな説があります。

台風とは、世の中の「お祓い」なのだそうです。
神様が、強い雨風によって、世の中の穢れや災いの邪気を祓うのだそうですが、神様と言ってもいろいろあり、雨と風を司るのは龍神さま。
ある行者さんから聞いた話なのですが、この龍神さまは、仕える神様によって系統があって姿も違い、例えば浅草浅草寺のお使いの龍神は金龍、天神様系統の龍神は黄色がかったグレー…などいろいろあるそうです。でもこの話はマル秘なので、このヘンでカット。

本題に戻ると、良い龍神さんが起こす台風は、被害がほとんどなく、世の中の邪気を祓い清め、夏から秋への季節の移り変わりをスムーズにするのだそうです。
一方、多大な被害をもたらす台風は、どんな龍神さんが起こすの?と考えると、ちょっと心配になってきます。
それに、やたらに台風の多い年は、それだけ世の中が乱れているので、沢山の台風を起こす必要があるのだろうか?など、課題満載。

更に更に…日本の台風はまだソフトだから「台風はお祓いじゃ〜」などと聞いても、被害が出ない限りは「へえ、そう?」などとのんびりしていられます。
でも、アメリカのハリケーンなんか、アジアの台風とはケタが違って、一つの大都市が壊滅してしまった例もありますよね。神霊的には何が関わっているのか?と思うと……あまり考えたくなくなってきました。
そう言えば、竜巻ってのもあるし…やっぱり龍なんですかねえ…

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