夏の陽ざし

統計的なことは分かりませんが、今年の日本列島はかなりな猛暑。うちのお花たちもこの夏を乗り切るのに大変で、朝夕、陽が翳った時間を狙っての水やりも大わらわです。

毎日、同じ時間に植物に水をあげていると気づくのが、太陽の高さや角度が、季節が移るにつれ、如実に変わっていくこと。
夏の午前中は、真上からの激しい陽ざしが、容赦なく全てを灼き尽くします。しかし、お昼を回るとわりあいあっけなく、太陽は建物の陰に隠れてしまい、直射日光からは逃れられます。

一方、冬は午後のわりあい遅い時間まで、家の中に陽ざしが入ってきます。これは、夏と冬とで太陽の高さが違い、そのせいで、陽ざしの角度が違うからです。

これは、風水を考えるにあたっては、とても大切な要素です。人間も植物も、太陽の陽ざしとうまく付きあってゆくことが、心地よい暮らしを工夫する上で、とても大切なのです。

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