「女性専科・風水美人白書」

六白金星的美人


美人ともいえず、不美人とも言えず、きちんとしているわりに、意外にアッピール度の少ないタイプかもしれません。
この方にとっては、だらしなくしない、人にバカにされないということが重要なので、あまり冒険や軽はずみなことはしないでしょう。身に付けるものは、九星の中では一番高級品が多くなるでしょう。どんなに高価なものを身につけても、不自然に見えない代わりに、あまり目立ちもしないのがこの人の損でもあり、得でもあるところ。
しかし、男性を立てる能力は随一です。社会的に地位の高い男性の傍に、スッと立っている「妻」としてのグレードはトップでしょう。人に馬鹿にされないこと、正しいこと、というのが最も大切なので、美人であっても妙に惹かれるものがないというのは惜しいところです。社会的な役割の「妻」を絵に書いたようなタイプですね。

ファッション

ファッションには、冒険しません。しっかりしたもの、きちんとしたもの、どこに出しても恥ずかしくないもの、というのがこの人の選択の基準。ほぼオーソドックスな服装になるでしょう。
宝石、毛皮、車、ブランド物などなんでもござれで、それが無理に見えないのはこの人の徳。ブランド品にしても、ニセモノにはまず縁がありません。趣味やファッションで物を欲しがるよりも、当然の財産・経費と考えて服や小物を買うことが多く、デザイン的にも極端に変わった物は少ないでしょう。

ヘアスタイル

ほどよく女らしく、しかもいつもきちんとまとまっています。常にこまめに手入れを怠らないので、いつまとめるんだろう、と思うぐらい。
自分の年齢と地位にふさわしいヘアスタイルを常に心がけるので、あまり印象に残らないようです。
きちんとした印象は残っても、魅力も反感もそれほど感じさせないでしょう。


アプローチ

世間的に押し出しのきく、総合的にしっかりした人でないと、この女性には歯牙にもかけられないでしょう。グレードの高い妻を娶りたいという男性にはこれ以上ない整った感じの女性ですが、一歩踏み込んでみると意外な苦労を背負って顔に出さずに耐えている場合もあるので、本気になって心配してあげると突破口になります。
フランクになって恥ずかしいことを自分から話すのが苦手なので、そのあたりをうまく引き出してあげる才能があれば、本当の信頼関係が生まれます。しかしあくまでも、体面、面子を大切に。


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