「特別企画・チャット対談」

易とタロット


※この記事は過去に、通信講座メンバーなどとチャットでお話した内容を、対談形式にまとめたものです。

■:いちか=文科系研究者、三十代女性
■:玄にゃん=当サイト作者


中間選挙の行方

■:昨日、参考書を探してネットを徘徊してたんだけど、そっちは見つかった?

■:なんとかありましたよ。こっちまで送って貰うと送料がバカ高なので、日本の家に送ってもらって、他のものとまとめてこっちに送ってもらいます。

■:しかし、アマゾンの買い物って、在庫切れなので仕方なしに高いのを買ってしまったら、すぐ後で在庫が追加されてたりって、油断も隙も(笑)

■:こっちの選挙結果開票中継イベントで、私が思いっきり場に馴染んではしゃいでる写真もありますので、後でアップします。

■:ああ、写真有難う。いい景色が沢山あって羨ましい。と言っても、私もいちおう観光地っぽい場所で生活してるんだけどね。しかし、キミの食欲日記は、すごい迫力(笑)

■:美味しいもの、好きですからね。でもちゃんと仕事もしてますよ(笑)。さて、こちらは下院だけでなく、上院も民主党が過半数をとったので話題になってます。ラムズフェルドはトカゲの尻尾きりのように辞任するし。
実は…私、「上院で民主党が勝てるか?」ということについては易をたてていたのです。

■:え?こないだの話、早速実行に移してるのか…

■:あと3議席とれば民主党が多数となる。しかし3つの州の結果だけがなかなかでない、ということで、こちらの時間で夜中に立ててみました.すると、出たのが水天需の上爻。水天需なので、こりゃ時間がかかるのかな…なんだろう?と思ってアンチョコ見たら…、3ついやなこと、厄介なことがある、それらを丁寧に扱えば、望みは達成される、ということでした。

あれ?なんだろ、と思った瞬間、あ!今三つの州の結果が出てないことかな…、と。それで私の占断としては「時間はかかる.しかし結果的には、民主党が残る三つの州の議席を取り、上院でも勝利する」と読みました。

選挙結果は…奇しくもその通りに。。。易の勉強の観点からも、非常に興味深い選挙だったんです。

■:なるほど、そんなことがあったんだ。なかなか興味深い話ですなー

■:もう、水天需の上爻、絶対忘れないですね。

■:そういう材料だと占いやすいかもね。また練習としては良いんじゃないかな。本来、易ってそういうものだしね。ところが、もし自分が選挙結果によって直接的な利害を蒙る立場だと、そういう風にスンナリ読み解くことができたかは、また少し疑問があるけど。

■:えー…?私は自分の身の回りのことも、易をたてますね、結構。日筮とか月筮なんて完全にそうだし、もっと具体的な話も。それなりにあたりますね。

■:易は、自分にひっかかりのあることでないと練習にならない、って言う人もいるよね。でも一般の、特に女性は割と自分のことになると迷いが出てしまって、客観的に見ることができないというか。煩悩とも言うけど(笑)

■:先生は、おみくじ引くのも修行だって言ってらっしゃいましたよね。前は、おみくじ一つほんとに一喜一憂していたんですが、最近は冷静ですね。

■:ああなるほど、そういう観点からすると、確かに易も似たようなものね。おみくじってエイッと運を天に任せて、素になってひかないとダメだよね。たまに(凶が出ませんように…)とか、雑念だらけの人もいるみたいだけど。前の「お金が欲しい事件」とか…(笑)まあ、ああいうのはちょっと特別な例だけど、慣れもあるよね。

■:ほんと、このところ抜群に冴えてます。先生のところで修行したおかげ?で、このカンを保身に使ったりしないようになったな、とは思います。

■:それが一番大事なことじゃないかな。>保身につかわない。保身とか自分の欲の為にに使ってると、すぐに衰えるよ。前にすごい霊能力があったのに、テレビに出て有名になって力が衰えちゃった行者さんのこと、話したよね。

■:問いの建て方にコツがあるというか…いや、コツっていうよりも、真正面に向いた問いを立てないといけないんですよ。保身の意識のある問いだと、卦が狂います。

■:ああ、自分の身を呈してって言うか、保身や欲や逃げのない態度でないとね。

■:そうです。易をやっていると、それをほんとに感じることがある。 それと、自分のことを体全体で分からないとだめなタイプであると自覚したのも、ここ数年ですね。
その点、すごく自由になったと思う、昔より。それに、私はカンを働かせるということ自体、なんとなく昔は後ろめたいと思っていた。もっとロジカルに考えて結論出すのが正しいと。でも、ものを考えるとか感じるとか言うのは、そういう狭いことではないんだ、と悟ってから、すごく発想が自由になりました。

■:根っこにヘンなコンプレックス持ってたりすると、なかなかそれから脱け出せないので、正しい易は立たない。だから逆に、易を立てることが修行になるんだけど。

■:また別の話なんだけど、今日の日筮がまたおかしくて…、これは当たったか当たらないかは微妙なんだけど、雷天大壮の初爻で、「行っても無駄」って卦なんです。で、なんだろう、と、今日もう予定が入っていたH大学vsY大学のフットボールの試合(日本で言う早慶戦みたいなもの)にいったらば…

今日に限ってすごく晴れたのはいいが寒くて、しかもH大学ぼろ負け。みんながっくり(笑)
でも、卦を出した時に「あ、H大ぼろ負け?」て解釈できてないからだめだけど、勉強にはなった。銭本を見たら、足をすりこぎのようにしてもムダ」だって…。確かにスタジアムまで吹きさらしの中、結構歩いた。

■:易の本はいろいろあるけど、銭天牛さんのと徳間の二冊で大丈夫でしょう。問題は人相の本ね。あれは本で見てもなかなか分からないし、良書も少ない。南北相法はなにせ、水野南北のあの悪相と、切っても切り離せない部分があるので、ちょいとアレンジしつつ編纂中…ただ、他人が現代語にしたものしかないので、原書を入手しようかしらん。

私ね、最近はあんまり易立てないな。やはり本来は、読経のほうが大切だと思う。ただ、易は回数立てないと卦を覚えないから、些細なことでも何でも、どんどん立ててみるに越したことはないよね。
教えるたって、六十四卦を覚えたところから本当の勉強になるので、各卦の講義を1からするのは勘弁してちょーだい、って感じ。
でも私もたまに、買い物に行くにも片づけするにも、どうも腰が重くて行きたいエンジンかからない時とか、立ててみることがある。そうすると、体調そのまんまの卦が出ることが多いよね。

■:でも、日ぜいはほんと勉強になります.それだけしつこく易を建てていると覚えも早い気がする。昨日は、先生の高島嘉右衛門読んで、熊穴呼んでたらほかのところもどんどこ読み出して。急に写経したくなって写経しました。

■:私、長いこと、あんまり筮竹触ってなかったので、なんだか、筮竹の混ぜかたが下手になってて、やっぱり続けてないとダメだと思った。あれは技術か…(笑)

■:私はコイン派です。今のところ.たまに塩でもみ洗いしたりして。

■:私は最初から筮竹だったもんだから、他のものだとなんだか雰囲気が出ない。筮竹の切りかたってね、上手な人はほんとに上手よ。下手だとモタモタしててダメ。見てても、何だ、この人、当たるのかな…とか(笑)

■:けっこう技術かもしれないです。コインも慣れないと、うまくての中で混ざらない感じだったし。日ぜいも、お風呂に入って身を清めた後やるようにしてますね。毎朝しっかりお風呂に入るので。あと、夜に立てる時には、手を洗うとかしてます。

■:そういう決まりと言うか、易を立てる時に自分で集中しやすい手順とかを決めるといいかもね。

■:ええ、昔タロットやっていたんで、集中の仕方なんかはなんか体が覚えてます。(今となっては宗教的に×ですが)

■:ええっ!、タロットやってたんだ。それでそういう感じの集中力あるんだな。

■:私のタロット、すごい的中率でしたよ。修学旅行行ったとき、帰りのバスの事故を当てるとか…

■:いっちー、なんかついてるな・・・ (^ ^;)

■:うわ、やめてくださいよ。狐憑きなんていやですよ(笑)

■:別にいいじゃない、ついてたって。狐だって悪いものばっかりじゃないし、位の高い神の使いの狐ならいいんだから(笑)私ね、霊能とか、見えないものが見えるとかって、ほんと、あんまり気にしないのよ。全然凄いとも価値があるとも思わなくて。私自身はどうも、霊感があるとしか思えない行動をたまにしてるらしいんだけど、全然興味がない。
というのは、ある時点からそういうあてモノの上手な人の底が見えてきて、つまんなくなっちゃってどうでもよくなって。まあ、当たると普通の人はびっくりするけどね。

底が見えた事件って、状況を理解するには、いちいち詳しく説明しないと納得がいかないだろうから、今日はやめとくけど、見えないようになってるってことにも意味があるんじゃないかって思う。人間として、まともなことをしてればいいと思うんだけど。


タロットの不思議

■:ええ。当てりゃいいってもんじゃないんですよ。あれ。自分でもよくわかる。その意味で、同じ当てるんならタロットよりも易の方がいいとおもう。で、あんまり広まらなかったけど、私がタロットにほんとにはまっていた頃、「イーチン(易)タロット」なるものが出回り始めたんですよ。一応手に入れたんだけど、全然なじめなくて。なんか無理のあるグッズでした。

■:タロットと言えば…そう…今ふと、思い出したことがある…

ものすごーく昔、子供が小学校低学年の頃だから、もう30年前ね…。
…その頃、息子と二人で、働きながら暮らしてたんだけど、私は占いのウの字も知らないし、易どころかトランプさえもいじったことが無かった。もともと、占いに全く興味がなかったんだけど、息子が駄菓子屋からタロットカードを買ってきた。
何かの付録だったのかもしれないけど、それを混ぜて、引いたりして遊んでたの。

それで、畳の上にカードを全部裏返しに広げて、「お母さん、一枚引いてみて」って言うので、引いてみたの。そしてそのカードがどんな奴なのか、解説本がついてたので見たんだけど、何度見ても意味が理解できない。

それで、もう一度、ってやり直してみたんだけど、やっぱり同じカードが出た。ほんとに、全くインチキしてないのよ。息子と二人で、おかしいねーって言いながら、丁寧にかき混ぜて一枚引くんだけど、いったい何回やったか…たぶん10回ぐらいやって、いくらやっても同じカードが出るもんだから、諦めてそれでやめちゃったことがある。

■:それは。。。先生、なんか憑いてますね(笑)

■:あれはなんだったんだろうな…。何のカードか、覚えてないのよ。意味がよく分からなかったから。それっきり、タロットには触れてない。その一度きり。
だって気味も悪かったし、とにかくその現象もカードの内容も意味不明だったので、それっきり。

■:うーん、何のカードでしょうね…、なんか暗示していたのかなあ……。どちらにしても、的中率は、高いカードでも安いカードでも同じなんですよ。そうかわらない。だから、駄菓子屋カードも、何らかの意味があったかも。

■:そう。残念だけど…覚えてない。なんか特殊なカードだったような…例えばトランプのババとか、そういった種類のものだったのは覚えている。そのカードだけ番号がなかったことは、覚えてるから。

■:あ!、それ、Fool(馬鹿者)ですよ。それならば。旅、放浪、未完成、これから危険な旅に出るぞ、ってカード。

■:ぎ…ぎえー。確かにそうかもしれない。私は20台30台はずーっと危険な旅だったからな……

■:私も出来過ぎでびっくりですが。つじつま遭いますね。そうですよ。Foolはナンバーが定まっていない、特殊なカードなんですよ。

■:そうだ…ナンバーがなかったことだけは覚えている。だから意味が解釈できなかったんだから。他のカードにはナンバーがあるの?

■:はい。全部定まったナンバーがあります、1から21まで。Foolは危険さを意識しないで危険なことをやる無謀さ、ってテーマのカード。そして未完成も意味する。
説によっては一番最初のカードであり、最後のカードであり、またあるカードとカードの間に挟まったりする。それが特殊カードなら、Foolです。

■:そうなんだ。じゃああれは当たってたんだな。というか、あれ以上当たってる状況は他にないわ…。二人で幾ら真剣にまぜても、それしか出ないんだから。まだ20台半ばだったけど、その後の私の人生から考えると…。

■:ただ無鉄砲、というのではないのです。あなたはその危険で無謀な旅をすることそのものに意味がある、みたいな。でもやっている本人は無自覚。

■:というか、自覚してたら、こんな人生はとても怖くて送れませんが…(苦笑)

■:すごすぎる。。。そうですねえ……易でいうと、火水未済に一番近いですかね。未完成という観点からは。

■:ああ、自覚してなくてよかったー(笑)危険さを自覚してなかったことが、どれだけ大きなご守護だったか、今になってみると、本当によくわかる。また、そのことに意味があったことも。

■:タロットと易が似ているのは、解釈能力&ストーリーテリング能力なんですよ。自分でいうのもなんですが、これも多分私の売り能力だったと思います。解釈=話がかなりうまく作れるんですね。
易のはまだ全然ですけど、タロットはたくさんのカードを開いてその連関を見るので、解釈がうまいとより具体的なイメージがすぐわきます。易の方が難しい。しばし卦をにらむ。

■:うーん…今日は思わぬところで謎が解けた…。

■:そうですね。。。あなたの運命はFoolです。ってのもすごいですねー、考えてみると。

■:そうなの?>Fool ゼロとか空とか…空亡みたいなもの?

■:そうですよ。カードの種類によっては、ゼロをあてがいますね、Foolには。

■:無とか虚無とかにも受け取れるけど、逆にそこにはどんなものでも入るとか解釈できるなあ。やっぱり空亡に近いけど、人智を超えた世界のもんって感じもする。

■:そのとおりですよ。人知を超えている、すなわち、社会とか常識とかの尺度では測れない世界&人>Fool
でも現実世界ではしばしばアホ。。。(シツレイ!でもこれ、カードの解釈なので)だから、虚無というより、ゼロ。彼方の世界。

■:やっぱり空亡に似ている。私って、ほんとに空亡女だなー。そういえば今日は11月、戌の年、亥の月だよね。こういう謎が解けるってのも、そういう流れなのかしら。そうしようとしてできるもんんじゃないし、計算外の世界のことだもんね。

■:そうですよね。計算外。だから、意識してFoolにはなれない。

■:30年来の謎が、今解けた〜(笑)というか、その時のことをすっかり忘れていて、ほんとに今、話しながら思い出したんだけど、これもFoolっぽい。なんかついてるなー、人のこと、言えないや(笑)

■:憑いていたんですよ。で、先生に一生懸命何かを伝えようとしたが、先生は本物のFoolなので、カードを解釈しようとも思わなかった、っていうのが私の解釈。

■:しかし、いっちーは凝るのねーそういう方面。

■:凝りますね.タロットも、最も普及しているウエイト版、黒魔術師で有名だったアレイスタークローリー版、ゴールデンドーン版、それからダリがデザインした、ものすごく美しいカード、などなど。 ゴールデンドーンって秘密結社ですからね。うわあぁ(笑)

■:いっちーって、薔薇十字とかに縁ができそうな気がするけど。

■:わかりますよ。今話したゴールデンドーンは、薔薇十字から別れた一派が作った秘密結社ですが、すごく相性会ってましたしね、このカード。


読経の効果

■:マジ?何となくイメージ的に言っただけなんだけど…>薔薇十字。私、そっち方面はよく知らないので。

■:だいたいタロット(の現代における復興および普及)は薔薇十字がらみですよ。翻訳された薔薇十字の魔術本も買ったりしましたからね、中学時代。でももう、薔薇十字本は処分してますね。古本屋に売った。なんかもう、縁のない物のような気がして。

■:私、趣味は意外と洋ものが多いんだよね。要は日本的だとか何とか、あんまり気にしてないからなのか、とも思うんだけど。音楽なんてロックやブルースばっかりだし。
そんなことよりも、結局は自分のぶれない軸を作ることに力を注ぐしかないからね。いちいち、何がいい何がダメだとは私は言わない。

■:私は、自分は日本の土着の何かに守られていると思うんだけどなあ。でも私は、多くの日本人みたいに曖昧に笑ってみたり、いいたいことを言わなかったりは絶対にしない。こちらの視点から見て感じたことを相手にきちんと伝えます.その努力を日本人は怠りすぎる。

■:うん、そういうとこ、かなり他の人とは違うかもね。それはいい悪いの問題じゃないと思うんだけど、すごく感じるのは、信仰に対する姿勢かな。
いっちーは神棚とか、割とバン!と祀ってたりするよね、もと薔薇十字の癖に。(笑)

ああいうところって、日本人はヘンに人目を気にしたりするよね。たかが神社の御札祀ったりお経の本持ってたりするにも、ヘンな新興宗教に入ってるように見られたら困る、とかって、堂々とやらなかったりする。でも袖の下から手が出てるみたいな…(笑)
ああいう及び腰だと、神様も守るのに後回しにしちゃいそうな…
まあ、確かに環境ってのはあるから、良い環境を与えられた私が言うのもナンなんだけどね。ただね、読経の成果は保障する。写経は入り口、読経をしないとダメ。
ただし、咽喉が枯れるまで法華経全巻100回とかの話。自分がやったから自信持って言うんだけど。

■:読経の修行って、毎日少しづつあげればいいというものではないのですか…?

■:「お経があがってる、あがってない」ってのは、ある程度、物理的な声量とか力の問題もあるのよ。お経を上げるってことは、波動を起こして、それを伝えることだから。

■:伝える波動???それは自分の内部に?

■:具体的にはどっちも入る。内部から起動して外に出て行って、それがまた自分にかえってくるってこと>波動。その為には、腹から声が出てるか、それとある程度お経がスラスラ口から出るようになるには、訓練も必要。

■:こないだ久しぶりにやってみたけど、ぜーーーーーんぜんだめでした。>すらすら

■:力のある行者さんは、その波動が大きく強く、しかも心地よく説得力があり、人を変える力がある。

■:すごい。。。>力のある行者

■:読経は体を鍛えることでもあるから。すごいエネルギー使うからね。みんなエネルギー使って疲れるまでお経上げたことないと思う。
だからさ、大きな祈祷の時には、一人では力が小さいから、お寺とかでは集団であげるじゃない。伊達にみんな仲良くやりましょう、って訳じゃないの。でも導師を勤める人は、集団の波動をコントロールして引っ張っていく、力のある行者でないと無理。

■:やっぱりあげ方(声の通り方、呼吸のしかた?)かな。

■:ちょこっと形だけでは効果はないってのはね、例えばさ、ジョギングでも効果を出すには、10分では汗も出ないで終わっちゃったりするでしょう。40分を一定の速度で走ると、頑張りかたにも山あり谷ありで、一定の心地よさがわかるでしょ。読経もそれと同じ。

■:あ!わかります>ジョギングのたとえ。先生、覚えてます?2004年の正月に、私が本門寺に行ったときにすごく感激して帰ってきたこと、そして……あの本門寺のときには、祈祷が聞こえた!

そこで引いたおみくじが今回の留学を示唆していて、その話を先生にしたこと…。
お守り代わりにあの時のおみくじずっと持っていて、今も手元にあるんです。思い起こすと、その時にはまったく思いもよらなかったことや状況が、全部暗示されていたんですよ。きちんと引いたおみくじの内容は本当に侮れないです。

■:じゃあ、どっかうんと激しい祈祷をする寺にお参りに行かなきゃダメだなあ(笑)
読経もまったくやったことのない人には、毎日少しづつでもいいですよ、って言うけど、だからって何年も同じ量で済ませてるってのは、向上してないことでしょ。
とにかく、信仰のことは日本人ももっとはっきりさせたほうがいいと思う。本当の友達なんてそんなに沢山居るわけじゃないし、そこらへんの友達がどう思うか気にするよりも、自分の確固たるものを作るほうが重要だと思うんだけどね。

■:私の友達、笑ってますよ。「リボンの騎士みたい」て言われたことのあるガラスのシャンデリアがあり……、それを見るといやでもお札が目に入るので、すごいコンビネーションだって友達がげらげら笑ってる。(笑)

■:まあさ、いっちーも私も、自分の意志で仕事を決めて行動するから、自分の意志のとおりにやって、人がどう思うかなんて気にしないんだけど、他人から見た目を気にしながら生きるって、それだけのものしか得られないんじゃないかな。

■:そういうのって、たいした交際 じゃないと思いませんか?すごく表層的で。お札おいてあるぐらいで壊れる人間関係なら壊れた方がいいんじゃない、って感じだし、そんなことを言うような人は、家に入れなきゃいい話なのに。

■:私は本とパソコンが友達です。裏切らないもん(笑)ダンスも恋人だし、武道は師匠だし、なんか目に見えないものもついてそうだし、サイトを作れば子供が沢山増えるし、いっぱいあって忙しい(笑)。
もっと大物のFoolになれるように頑張りましょう。

<会話:2006年11月、原稿まとめ:2007年5月>

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