風水学講座:目次

安定サイクルとフォーメーションの崩れ


さて、前頁の数値をグラフ化したので、一目瞭然です。
本命=金性の人が九星の推移によって、どのような影響を受けるか、という例です。4枚のグラフは、全部左から九紫火星→一白水星という順序になっていますが、最上段の黄色のグラフだけは干支要素を入れていません。4枚のグラフを比べてみて下さい。

干支によるバイアスなし(九星だけのエネルギー推移):九紫火星〜一白水星

2000年〜2008年の推移(一周目)

2009年〜2017年の推移(二周目)

2018年〜2026年の推移(三周目)

一番上の黄色いグラフをバイアスのかからない安定したサイクルとすれば、年干支の要素を入れただけで、一周目、二周目とかなり変化が現れているのが分かります。これはほんとに単純に、九星の年盤に年の干支要素を入れただけなのですが、もっと違う要素を取り上げてみると、グラフは全く違う形になってしまうことでしょう。

ほんの些細な実験だったのですが、さてここからが重要です。
サイクル理論とは、「ある事象は一定のサイクルで繰り返す」というのが定義です。
ここでは九星の年盤と年干支を取り上げましたが、他にもいろんな要素があります。月ごとにも違いますし、個人の運勢の上では10年サイクル、30年サイクル、また通変星とか十二運とか、さまざまな要素がありますので、それを重ね合わせて見てゆけば良いのです。その方法は、九星同士を年盤、月盤、日盤と重ねていくことも出来ますし、六十干支を順に重ねてゆくのも良いでしょう。また、通変星や十二運を割り出して重ねてゆくこともできます。

しかし、サイクルというのは同じ要素だけ取り上げれば、一定期間で規則的に繰り返す、というのが原則です。
このサイクルが形作る、エネルギーの上下動=波形は一種のフォーメーションです。

ところが、いろんな要素が入り込みますので、9年なら9年サイクルであっても、少し「ずれ」が生じます。フォーメーションにも「歪み」が生じます。

ここが肝要で、フォーメーションにズレや歪みが生じるからこそ、そこに動きが生じます。全く同じ波形で繰り返しているならば、それは永久に同じ形で続く筈なのですが、ずれや歪みが出るからこそ、運命にも変化が生じます。
しかし、歪みすぎると、強度が落ち、持ちこたえられなくなって壊滅します。

運命学というのは、最初のうちはパターンを読み取ろうとするので精一杯ですが、この微妙なずれや歪みを読み取り、そこから何かの動きを感じ取ろうとしなければ、運命の変化は分かりません。しかし、歪み過ぎたら修正することも必要です。その為にも、波型やパターンを見るのと同じぐらいに、このフォーメーションの崩れを読み取ることが大切なのです。

九星気学や四柱推命にこんな方法があるかどうかは知りませんし、これはあくまでも筆者の遊びでした。しかし、昨日と同じ今日、今日と同じ明日ではなく、常に何らかの力を受けながら、同じようで違う日々が巡ってきて、いつしかその時の流れは、引き返せない時点まで私たちを変えてしまいます。
流れに身を任せつつも、時節の変化は必ず大きな変革を伴って訪れます。その証明の一環として、サイクル理論とフォーメーションを、運命学に応用して考えてみました。
この考え方は、こと運命学のみならず、他のいろんな分野に応用できるのではないでしょうか。時の流れは苛酷です。一日として同じ日はないのだということを肝に銘じ、後悔のない日々を送りたいものです。

「2015年5月記述」

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