「熊の穴」

熊穴の主あらわる


今日は龍の姿の雲切童子

今日は、私、雲切童子が、熊の穴に出張で来ている。何故かというと、熊穴の主がやっとお姿を現されるからだ。
この熊穴は変な動物バンドがロックなんか演奏してて、全体にナンだか妙な雰囲気である。
その、ナンと言うか、ちょっとガラの悪い…いや、よくは分からないが、何となくワイルドでもあるし、おどろおどろしい雰囲気もちょっとある。何故、皆に明るい気持ちを持たせる筈の風水学教室に、こんな妙な雰囲気の場所があるのか?

タオによると、じつはこれは伊達でやってるのではなく、ちゃんと意味があるそうだ。番外編が多いのがこのサイトの特徴でもあるが、ここはあまりに異質すぎないか?とタオに問うたら、これでいいのだそうだ。

それで、拙者も呼ばれて来たのだが、なんか、偉い人のインタビュアーを仰せつかってるそうな。役割に異存はないが、何もそんな大先生のインタビューを、熊の穴でやらなくてもいーんじゃねーか…と、動物バンドのロックを否応なしに聞かされながら考えてたところ。

何気に、バンドの動きとロックミュージックのリズムが、妙にあってて面白い。
まあ、タオは普通のことするのは嫌いだからねェ。
それで、拙者とも仲がいい訳だが…

本日は浅草観音寺から来たので、金龍の姿になっている。やっぱり金色してると、どっか偉くなったようで楽しい。実は、偉い大先生のインタビュアーをやれと言われたので、張り切って立派な姿に変身してきたのだ。
その大先生とはナンと、かの著名な、観相学の泰斗、水野南北師匠だそうな。
水野南北大先生が、熊穴のヌシ?

世の中には酔狂な御仁もあるので、やはり才能のある方は変わったところがおありなのかもしれない。
しかし、風水も相学の一部であるし、拙者もせっかく水野南北大先生にお会いする以上は、吉相だと言われたい。やっぱり色の中で一番豪奢なのは、金色ではあるまいか。この際、「きんいろ」ではなく「こんじき」と発音して欲しい。「こ・ん・じ・き」
そう思うと、つい金龍を使いとしている浅草観音に、足繁く出入りしてしまう。浅草寺の使いとして働くと、金色で居られちゃうんだなーこれが。雲切童子という名は、もともと天候を司るのが龍であることからついたので、普段は龍の姿をしていることが多い。しかし、姿はいろいろ変えることができる……と言うよりも、相手に影響されやすい、単純なオイラ…いや、拙者である!
タオには、目立ちたがりのタツノオトシゴと言われちゃってるけんど…

しかし、金色になると、偉くなったような暗示にかかったのか、なかなかこの姿から抜け出せないわ…。別の寺に行くと、また色が変わっちゃうんだよな……天神さまから来た時は黄色だし、色によってどこの寺の使いとしてやって来たのか、見分けてくれい。もう、黒の倶利伽羅紋々にはなりとうないわ。法華の行者に苛められるので…
別に観音様の威光をカサに着るわけじゃないが、…俺、カッコいい?(テレ

ナニ?正月も近いし…って???
……獅子舞?

金ピカのタツノオトシゴ?

言いたいこと言いやがったな… (-_-")

う〜〜〜〜〜大きな声を出したいところだが、タオもこないだどっかで大声で怒鳴るヤツのことを言っていたし…、短気は損気…ガマンガマン。

せっかく今回、偉い師匠の元に出向いたことでもあるし、ここは一つ、修行の為にガマンして、南北師匠のご機嫌伺いと師匠のご紹介をすることにしよう。何せ、有名な方であるから、だいたいのアウトラインは知っている。お会いして話を伺えば、そのプロフィールの素晴らしさは、自然と窺い知れるであろう。

水野南北とは(敬意を表す為に、あえて敬称を省く)、古今東西通じて観相学の権威との誉れ高い、大占術家である。その一端はというと、「タオの風水巷談・高島嘉右衛門伝第一回目」の、翁の出生時のエピソードを見て欲しい。
しかし、ここまでの人相学の達人をお迎えするからには、難しい観相学の話よりも先に、まず、南北師匠に、早くお目にかかりたいものである。
百聞は一見にしかず、お顔を拝見すれば、どういう方か、観相学の勉強をするにも張り合いが出るであろう。自分も、南北師匠のような、素晴らしい人相になれれば、もっともっと運命も良くなるであろうし、人には会っただけで尊敬されるであろう。今のところ、金ピカが一番だが、南北師匠には、きっと負けるに違いない。いやそれとも、あえて派手な体裁を好まず、自分を出さない、そこはかとなく奥床しいお顔をされているのだろうか?西遊記の三蔵法師だって、守ってあげたい守って欲しい〜と、供の者の母性本能をくすぐるルックスをしているじゃあないか。

拙者だって、タオが体育会系でなかったらもっとバリバリ働くんだが…ま、それはいいとして、南北師匠がどんな方か、お会いするのが楽しみだ。




え?今、そこまで来ておられる?
そうかそうか…下のボタンか。これをクリックすれば会えるのか。
早まるでない。きちんと心の準備をして、礼儀を忘れないように、と…


それでは、水野南北師匠、こんにちは!→おそるおそるクリック→→
え?間違ってるじゃねーか……

ちょっとぉー!
今のは指名手配の凶悪犯の人相書きだぞ!係りの者、間違えるでない!

あ、そうか!水野師匠に人相書きというか、犯人の人相を見て貰って、この先の運勢とか、逃げた方向を予測したのだな。確かに、人相の所見の書き込みがあった。
な〜るほど、大江戸捜査網もなかなか気が利いて、スタッフの人選が進んでおるのう。

しかし、今の犯人はほんと、みるからに凶悪そうな顔しておるの。幾ら人相の大家の南北先生でも、こんなひでえツラ見せられたんじゃあ、たまったもんではないだろうの。
しかし、とにかく早く、サイトの訪問者もいることだし、南北師匠のお姿を拝まして下され。楽しみにして来たのだから。しかし、今の犯人の人相はひどかった…


???


???

タオが呼んでいる……私が相手するからもういい?
え?ナニナニ??……???

………(;´Д`)…



えーっと…突然ではありますが、今日は観音様にご挨拶に行くので…
……タオさん、後はよろしく…
その…くれぐれも偉い先生に失礼のないように…タツノオトシゴが人間様を紹介するなんて、荷が重過ぎます。いつもタオさんに言われてる通り、タツは本命三碧木星の象で、その…頭は単純だが根はいいヤツです。ここは一つ、ゴメンなすって…フェードアウト


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