| まず、次の地図をご覧ください。 これは一番よくご存知のメルカトル図法で投影された地図です。 いちおう方位の分界線を引いてみましたが、これを見ると、本当にアメリカ合衆国は日本から真東にあるように見えます。ハワイはぎりぎりで東に入りますが、かなり南東近くにあるように見えます。実はこれは落とし穴です。 日本とアメリカ合衆国の方位の関係は勘違いしている方が非常に多く、また行き来も多いため、くどいようですが、このコーナーでさらに繰り返して具体的に説明します。「方位の見方・常識のウソ」に掲載している世界全図は、地図の種類についてだいたいの概念を理解していただくためのもので、方位の線を引くためにはあまり実用的なものではありません。このコーナーの地図ぐらいの縮尺のほうが、旅行の方位を見るには便利です。 |
| 正距方位図法といい、方位と距離の正しい地図です。 方位と最短距離とは密接な関係があります。最初に説明した大圏コースを取ることを前提にしているからです。 この投影法では、日本を中心として見た場合、ハワイがちょうど東の中心、アメリカ合衆国、アラスカ、メキシコ、その先の南アメリカも大部分が北東に入ります。 他の方位に関しても、この地図に表示されている部分はこのまま判断して差し支えありません。ロシア、ヨーロッパの大部分は北西になります。 難しいのは中国で、場所によって北西と西に分かれます。 |
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| 日本からアメリカは北東なのに、アメリカから日本を見た場合は北西になります。南西ではありません。次に、アメリカ本土から日本を見た地図を作成してみました。今回はいちおう、ロス付近が中心です。 |
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| 日本からハワイを見ると東でしたが、ハワイから日本を見ると、北西になりました。 |
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