ビギナーの風水学講座:目次 よくある質問TOP


その他の質問、感想など


◆現在、結婚を前提に付き合っている人がいます。でも、彼が来年本厄で、結婚予定の時期には後厄になってしまうので心配なのです。特に気をつけることがあれば教えていただきたいのですが。

厄年は運勢の一定の周期によるもので、それなりに理由のあることですが、誰でも厄年の影響を受けるわけではなく、受けやすい人と受けにくい人があります。

いわゆる大厄とは、運勢の波が谷間に来る時期で、頑張って活動した後は休養も必要だよ、というサイクルに入る時期です。休養すべき時にあまり無理をすると反動が来るのは当然で、少し力を抜けばもっと自然な生き方が出来るのではないか、と見直すチャンスでもあります。
何も特別に災難や厄を背負うということではなく、陰陽の法則で、山あれば谷あり、の波を見極めれば怖いことはありません。
結婚は、派手な結婚式をするなど無理をせずに、二人で内実を固める、という方向で考えてゆけば良いでしょう。

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◆我が家は夫が専業主夫、わたくしが外で稼いでくるスタイルを取っております。
夫婦や家族の単位で吉方位を考えるときは通常「大黒柱=夫」の方位を中心に考えるようにとあちこちで見かけますが、我が家のようなスタイルもそれは有効なのでしょうか。
今年は夫の吉方位とされる月に西や南西へ中〜長距離の旅行に出かけました。その月はしかしわたくしにとっては凶方位でした。また昨今は我が家のような家庭も増えているようですので、他の方の参考にもなればいいなと考えております。


はい、どのような生活形態を取っていても、男性が主で女性が従です。妻のほうが外に出て稼いでいるから、と思うのは人間の表面的な考えで、東洋学の立場では陰陽が逆転することはありません。
あなたが幾ら外に出て稼いでいるように見えても、それは「家運」によってそういう結果が出ているので、その家運の主体は夫です。
別の言い方をすれば、男性と女性は「種子」と「土壌」で、どちらが欠けても芽は出ず実りもありませんが、主体になるのはやはり種子です。
主夫(主婦)というのは本来はちゃんとやれば楽な仕事ではなく、そういう生き方が出来る男性は、よほど根のしっかりした方でなければ無理なのではないでしょうか。

方位に関しては、仰っている吉か凶かというのは、本命殺とか的殺のことだと思います。(五黄殺、暗剣殺だとご主人の吉方にはなり得ないので)
当サイトではそんなにガチガチに○×式の吉凶は決めていません。その為に方位の各要素を反映した点数表まで作成しています。五黄殺、暗剣殺、破を避けることができ、更にご主人の吉方である、それで十分だとは考えられないでしょうか。

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◆「本命星・月命星早見表」のページで調べると、私は本命星が二黒土星、月命星も二黒土星です。
しかし、私の母は、私の月命星は六白金星だと言います。本命年と月命星が二黒土星の人は、月命星が六白金星になると言います。
そして最近、ある占い師さんから、私の月命星は四緑木星だと聞きました。本命星と月命星が二黒土星の人は、月命星が四緑木星になるということでした。どれが正しいのでしょうか?


いろんなものを混同していて、しかも言葉の使い方もかなり滅茶苦茶ですね。たぶん、本命星、月命星、先天定位盤、後天定位盤、傾斜星などのことを断片的に聞いてきて、ちゃんと理解しないでインスタントな用語の使い方をしたため、どんどんおかしくなったのだと思います。
どこでおかしくなったのか知りませんが、たぶん全員がちゃんと理解し伝えることが出来ていない気がします。
こういうことがあるので、私は用語の使い方に非常に厳しいです。

正解は本命二黒土星、月命二黒土星、乾宮(六白金星)傾斜です。月命が変わるわけはありません。傾斜などはかえってややこしくなるので、今の段階では覚える必要はありません。機会があったらちゃんと勉強して下さい。

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◆境地が高い、低いってどういうことでしょう?
境地というのが分かりません。境地の低い状態というのは、当時の自分と照らし合わせて考えてみると、気持ちも思考もまとまらず、周りも見えずに這い出そうにもどうにもならない、そういう状態を指すのでしょうか?
逆に境地の高い状態というのは、気持ちも思考もハッキリしていて周囲における自分の立つ位置が見えている状態を指すのでしょうか?「〜の境地に達する」といった表現は聞いた事がありますが、実際に境地と聞いても、恥ずかしながらそのようなニュアンスでしか捉えることが出来ません。御手隙の際で構いませんので、そりゃ大間違いよ!という事でしたら、訂正して頂けると幸いです。


いろんな捕らえ方ができると思いますが、境地というのはその人の「今ある立場、心境、心のありかた」ということですね。あなたの解釈でも間違いではありませんが、仏教的にいうと、どれくらい自我に囚われているか?です。
自我に囚われると動きが取れずに、あなたの言う「境地の低い状態」になります。しかし、あなたの考える「境地の高い状態」も、やはり自我から出ておらず、その自我が居心地が良い、というだけですね。

周りも見えず這い出そうにもどうにもならない状態でも、這い出してはっきり周りが見えていても、それは自我が満足しているか、居所があるかないか、というだけの話ですので、仏教で言う境地の高い状態ではありません。
私が考える「境地が高い状態」とは、端的に言えば「空の状態に達し、真理が見えることを楽しめる状態」とでも言うことでしょうか。

たぶん、「空」も「真理」もぜんぜん分からないと思いますが、禅問答みたいになって本一冊ぶんになってしまいますので、この辺りでやめておきましょう。
一般の方に対しては、「境地の高い状態」に近づくには、とにかく、自我、自己に囚われず、自分を客観的に見ることが早道だと申し上げておきましょう。自我に囚われなければ、周りもはっきり見えますし、這い出そうともがく必要もありません。
また、せっかく「気持ちも思考もハッキリしていて周囲における自分の立つ位置が見えている状態」になっても、自我があると、アッという間に、外的要因で崩れます。

とにかく、自我、自己から離れることですね。保身意識の強い人はなかなかこれは難しいのです。でも、あっけらかんとしてこだわりのない人にとっては簡単なことです。もう少し気軽に考える練習をしましょう。私みたいに踊り狂っちゃうとか(笑)

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◆友人がある占い師にハマリ,合計○百万円強、払いました。名目は開運(本人以下3人)・鬼門封じ(本人の家と実家)・母親の病気の治療・印鑑などです。私は占いについて全く知りませんが、何か胡散臭いと思い、その占い師に会い、名刺を貰いました。
その名刺には「文部科学省直轄」という言葉を含む偉そうな肩書きが十数行も並んでいました。検索エンジンで調べてみましたが、その信憑性などは分かりません。
そこで詳しい方に聞いてみようと考え、質問させて頂きました。おそらくこれだけのお金を巻き上げるわけですから、文面に嘘は無いと思います。問題が起きたときのことを考えれば、かなりのリスクですから。
ただし口頭では、かなり色々な事を言っていました。例えば、ある大きな神社の暦を自分が監修している」などです。私は友人を救いたいと考えています。おそらく、今後もこの調子でお金を巻き上げつづけるのではないかと思います。ただ、彼は完全に信用しきっています。
ですから、そう言う人間が納得するだけの証拠が必要だと考え、情報収集に努めています。私は占いの素人なので、相場や価値などもわかりません。どんな事を調べれば、この占い師がインチキだと言えるのかが知りたいと思い、質問させていただきました。
なお、相場を知らないため、もしかすると占いとはこれほど高く付くのかもしれません。もし、そうであれば、そのようにおっしゃって下さい。お力添え、よろしくお願いします。


占いには資格はありません。資格を並べて権威付けをしている時点で胡散臭いと思うのが正常な感覚だと思うのですが、お友達はそういうものを信じたい性格なのでしょうか。私はこの肩書きを見て、目が・・・になってしまいました。
特に高嶋易断系については、私の以下のページを見ていただければご理解いただけると思います。
占い業界の昨日・今日・明日

高嶋と高島の違いでごまかすとか、高島易断系のある団体が商標登録問題で訴訟を起しているとか、いくらでもあります。しかしあなた自身も
>おそらくこれだけのお金を巻き上げるわけですから,文面に嘘は無いと思います。
と考えられる時点で×です。
また、言葉尻を捉えるようで申し訳ないのですが、第三者に事情説明なさる時に「巻き上げる」というようなバイアスがかった説明の仕方をされるのは、あまり感心しません。事実だけを客観的に伝えれば、判断は聞いた方がなされば良いので、最初から決め付けたような表現をなさるのは、好ましいことではないと思います。

たぶん、かなりお若いのだと思いますが、占いの世界では、何百万の金銭が関わることは珍しくはありません。当人も納得されて支払われたわけで、払わないと殺すと脅迫されたわけではないでしょうし、お話を伺った限りでは、占いは入り口でしかなく、祈祷や印鑑など他の商売も合計しての金額のようです。
私は「占い」というのは情報提供かアドバイスやせいぜいカウンセリングに留まるべきで、信仰や物品が介在するのは別の商売になると思っています。占いから別の商売に引っ張ってゆく時点で、おかしいと考えるのが、大人の感覚です。
ただ、何にでも適正価格というのはありますが、宗教だとお布施ですから上限はありませんし、同じ金額でも高く感じるかどうかは非常に個人差があり、高ければ良いのだろう、と考える人が存在するのも事実です。

お友達を説得できないのは残念でしょうが、現時点ではあなた自身に知識と説得力が欠けるのでしょう。また私は、そういうものに高額の金銭をつぎ込む人は、その財がもともと身につかないのだと考えます。お友達に該当するとは言いませんが、悪銭身につかず、とも言いますし、コツコツと働いて溜めた貴重なお金をそういうところにつぎ込む人は比較的少ないと思います。世の中には自分の力ではない資産を所有する人は多いですから、自分の感覚で金銭の多寡を言うのもおかしいと思います。
今のところ、あなたにできる情報を提供して、後はご本人の判断に任せるしか仕方がないのではないでしょうか。当人でもないのに調べたりしても、かえってお友達の反発を買うだけだと思います。目が覚めるのを待つしかないでしょう。

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◆すみません、どうしても感想が言いたかったものですから。
>ただ、それほど豊かでもない庶民が、あまり早くから土地と一戸建てに執着を持つ必要はない、
>と筆者は 思うのですが。凶相の家を持ち、それに縛られて一生そこから出られない、
>なんて事になってしまうより、身軽に動けるようにしておいて、
>開運、発展の可能性に賭けるほうが、筆者は好きです。
>まあこれは、他人がとやかく言うことではありませんので、好き好きですけれど。

まったくもって共感です!!!私たちは新婚カップルですが、「完全賃貸派」です。
親の世代が、無理して何十年もローンを組んで家を買い、それに縛られて、あまりしあわせそうではなかったのをみているからです。同世代のカップルでも、マンションや戸建てを購入している者も多くいますが、「いったい何のために?」と我々は首をひねっています。自分たちの意見の裏付けがとれたようで、なんだか嬉しかったのでメールしてみました。ありがとうございます。


そうなんですよね。なんで若い人がそんなに無理して家を買うのだろうと、不思議でしょうがないんですが・・・。それで「もうこれで一生、買い替えとかは自分には無理だから」と言っているのを聞くと、なんで寂しいんだろう・・・と思ってしまいます。家を買うより他に、夢も希望もないのかしらと。
でも、ある程度の年齢になったら、賃貸しもきついものがあるので、またいろんな考え方が出てきますけどね。ただ、若いうちはローンなんか組むよりも、自分自身にお金かけるほうが長い目で見ての財産になると思います。

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◆問い合わせとかではなく一言、お礼が言いたかったのでメールしました。私も風水や占いなど、色々ハマリ調べ、実践していきました。どうにもならない事に悩み、あがき、その結果、自分の首を締め、今もどうにもならない事で悩んでいます。
でも、このページを読んで、いろんな事に触れ、極端かもしれませんが、もうやめよう、と思いました。方角と時期を調べて旅行に行ったり、引っ越したり。できる限り、やったと思えるからです。
今の家はよくない時期に来たのですけど、気にしてても今更仕方ないし。環境や、ユウキ取りとかより、自分自身を変えていこうと思います。昔からしたかったボランティアを始めました。合気道とかも昔からしたかったのでやろうかと思ってます。写経も興味ありましたし、これから色々楽しもうと思います。このサイトに出会えてよかったです。どうもありがとうございました。


え?いろいろハマったのですか?(゚д゚)それは大変・・・でも、なんだかちょっと・・・深刻そうですね。祐気取りも余裕で旅行として楽しむのならいいんですが、よくなりたい一心で無理して行く人があまりに多いので、私は嫌いです。
それで、気学っぽいサイトを作って、そういう傾向をだんだんと自分を変える方向へと持っていきたいと思っているのですが。合気道もいいですが、怪我しないように・・・関東でしたら、奥の院で紹介してるカブさんに聞いてみるといいですよ。どっかでお会いできるといいですね。

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