本命・月命の確認 明治・大正の干支暦 昭和の干支暦 平成の干支暦


誕生時間を正しく修正しよう



明石時間のみにあらず

「本命・月命もう一度確認」でも述べましたが、母子手帳のある方は、自分の生年月日プラス誕生時間をご存知だと思います。ただしこれは日本全国どこでも、明石の標準時間になっていますので、実際の正確な誕生時間となると、出生地と明石との時差を調べて修正しなければなりません。

北海道以外のほとんどの地域がマイナス20分〜プラス20分ですので、大きな違いはないかも知れませんが、十二支の変わり目に生まれている場合は、時柱の十二支が変わると同時に、誕生日が違ってしまう場合があります。

例えば、午後11:52分に生まれた方は、時間偏差が+18分とすると、午前0:10分になります。運命学上は、誕生日が次の日になってしまうわけです。
またこれが午前0:50分生まれで時間偏差が+20分とすると、じっさいは午前1:10分ということで、子の刻生まれと思っていたものが丑の刻生まれだったわけです。時柱は晩年運と子供運を見ますので、修正できるものなら修正してから判断したほうが良いでしょう。
(このサイト上では、時柱の出し方は掲載しておりません)

日の干支にしても、現在は午前0時をもって一日の始まりとしています。しかし、午後11:00〜1:00が子の刻で、子の刻からその日が始まるとなると、午後11:00から次の日に入れる説、午前1:00をもって一日の始まりとする説もあります。(干支学上の話です)
いろんな占いでときどき納得のいかないことがあるのは、このあたりがまだ未解決のせいもあるかもしれません。
作者は現在のところ、旧を守って午前0:00をもって一日の始まりとしています。ですが、真夜中生まれの人が、地域の時間偏差によって午前0時を過ぎた場合は、次の日にするほうが妥当でしょう。人によっては、月まで違ってくる場合がありますので。

西洋占星術などでも、生まれた場所を入力するようになっていますが、これもこの、時間偏差を修正するためです。
西洋占星術では時間による星の運行を見るため、このあたりはシビアなのでしょうが、東洋運命学でもこれくらいは正確に判断したいものです。下に日本地図の経緯度線と、地域別のおおよその時間偏差一覧を掲載しましたので、自分の生まれた場所から時差を推定してみてください。

★通信鑑定をお申し込みの際には、母子手帳に書いてある時間(または両親に聞いた時間)をそのままお書きください。出生地を書いていただいていますので、こちらで修正して判断しています。


日本列島の経度による時差

(縦線で1°づつ区切られています)

地域別の時間偏差

(単位=分:秒単位切り捨て)

地域 時差 地域 時差 地域 時差 地域 時差
根室 +42 山形 +21 金沢 +15 徳島 -2
釧路 +37 秋田 +20 福井 +5 高松 -4
帯広 +33 千葉 +20 新宮 +4 高知 -6
旭川 +30 宇都宮 +19 大津 +3 松山 -9
夕張 +28 酒田 +19 奈良 +3 松江 -8
釜石 +27 新潟 +16 京都 +3 広島 -10
八戸 +26 甲府 +14 大阪 +2 山口 -14
札幌 +25 前橋 +16 西宮 +1 福岡 -18
盛岡 +24 東京 +19 神戸 +1 大分 -13
花巻 +24 横浜 +17 和歌山 +1 宮崎 -14
小樽 +24 静岡 +13 明石 0 熊本 -17
室蘭 +24 長野 +13 姫路 -1 佐賀 -19
仙台 +23 富山 +9 徳島 -2 長崎 -21
青森 +23 名古屋 +7 鳥取 -3 鹿児島 -18
福島 +22 岐阜 +7 岡山 -4 那覇 -29

タオの風水学教室TOPサイトマップ  関連項目:風水学講座 本命・月命もう一度確認
現在このサイト内にいる人は 人です♪
Copyright (C) TAO AllRightsReserved.
http://www.kumokiri.net/