ビギナーの風水学講座:目次

方位地図を使おう

暦も何とか分かったところで、もう一つ必要なのは、地図です。
移動の方位を知るには、自分の居る場所(又は出発点)を決め、その場所を中心にした方位地図を作成しなければなりません。
方位地図の原理に関しては、以下のページで詳しく解説しています。

方位と地図のまとめ・ビギナー篇


◆日本地図の方位

市販の日本全体の地図は、方位地図としては使用できません。図法の関係で、方位が正しく出ていない場合が多いのです。
主要都市中心でしたら、当サイトの「方位地図ライブラリ」のものをご利用になれます。
方位地図ライブラリ

地方(関東地方、近畿地方など)ぐらいの範囲でしたら、市販の地図を使用できます。方位地図ライブラリと同じ要領で線を引けば、使えます。

線を引く為には下の方位盤が実用的ですが、あんまりゴチャゴチャ線を引くと見づらくなるので、「曖昧な範囲」は線を引いていません。方位地図ライブラリと照らし合わせながら見て下さい。
OHPフィルムなど、透明なものにプリントしておけば、ずっと使えます。たぶん、占術用品専門店で売っているものよりもシンプルなぶん、使いやすいと思います。
実用・方位盤 PDF版


方位地図の性質上、日本地図のリクエストを頂いても、「○市○町○丁目○番地を中心にして下さい」というご依頼ばかりになってとても対応しきれない為、リクエストは受付しておりません。
当サイトの方位地図は、一般では入手できない世界地図を提供するのが目的ですので、これ以上日本地図を増やすのは難しい現状です。
通信鑑定では、グーグルマップなどで各人の住所を中心にした地図に方位線を引いたものを、必要に応じ作成して一緒にお送りしています。



◆世界地図の方位

世界地図の場合、自分の使おうとする地図が使用できるかどうかは、経緯度線を見て下さい。緯度、経度の線が直角に交わっている地図は、正しい方位は分からないので使用できません。一般にはメルカトル図法がほとんどなので、そのまま海外の方位を見ると、かなり違った結果になってしまいます。
球面三角法で計算する方法もありますが、このサイトでは「方位地図ライブラリ」で、視覚的に理解しやすい方位地図をいろいろ掲載していますので、ご利用下さい。

地図の原理を把握するのは、なかなか敷居が高いと思いますが、吉か凶か、○か×か、の結論だけを求めるよりも、いろんな収穫があると思います。地図関連のコンテンツにももう少しチャレンジしてみて下さい。

方位と地図のまとめ・中級 上級


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