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タオのWEB日誌+


胃カメラと実録小説の話  2025/08/01
デッドゾーンが現実だったら?  2025/08/01
おみくじゲストブックが復活しました。  2025/06/19
WEB日誌プラスをスタートしました。  2025/06/15
抜歯がえらい難行苦行だった。  2024/10/28


胃カメラと実録小説の話
先年から少し体調不良で、私にしては珍しく何度か病院通い。どうせ年取ると、いつかは必ず病院のお世話になること必定。ピンピンコロリも、なかなか難しそうではある。

知人、関係者も軒並み高齢化して、周囲でどんどん、入院だ手術だ、結局は涅槃で会おう(古い…)と続く昨今である。
私の周囲は、仕事関係の中年か、高齢者はほぼ武道関係者ばっかりで、病気自慢で花を咲かせるような環境が無い。その為、病気の話なんか話題に上らないし、違う角度から見ると、やや健康リテラシーが低い傾向はある。まさに、武士は食わねど…みたいな雰囲気でもある。
そのせいか、いきなり訃報が来たりもするので、驚きもするが、ある意味で慣れてもいる。まあ順番だからしょうがないよね、などとうそぶきつつ、診察を受ける。

胃が痛いと医師に告げると、「じゃあ、胃カメラの予約しましょう」と来たもんだ。
長年、歯医者以外は病院と縁がなかった私だが、数年前に軽く帯状疱疹が出てから、どうも調子が狂っている。CTとかMRIとか、目新しいことだらけでけっこう面白くはあるが、胃カメラ?

これはちょっと嫌だなあ…、歯医者でマウスピース作るのに、オエッとなって困った記憶が強烈なので、躊躇してしまう。

「うーん…うーん…、ちょ、ちょっと待って下さい、えーと、予定を見てから…」
「じゃあ、考えといてね」
と何とか誤魔化し、自分でよーく原因を考えた。
痛み止めのロキソニンをけっこう長く服用していたので、とりあえず、それに責任を押し付けてしまうことにする(笑)。

もともと胃腸は丈夫だし、この件に関しては結局、ロキソニンを止めたら胃の痛みは治まってしまったので、この時には胃カメラは無しで、胃酸の分泌を抑えるファモチジン服用だけになった。
「やっぱりロキソニンだったか。胃に穴が開いちゃうところだったね」
とか担当医に言われつつ、少し胸を撫でおろしたが、ほんとにこんなんでいいのか?

このことを知人に話したら、バリウム飲むぐらいなら、胃カメラのほうがずっと楽だよ、と言われる。そんなもんなのか、と思い、胃カメラ飲むのってどのぐらいきついんだろ?と少し調べてみる。
昔よりはずいぶん小型になって、楽にもなってるんだろうな、とか考えているうちに、昔読んだ、胃カメラ開発譚を思い出した。

私は吉村昭の大ファンで、けっこうな量の作品を読破しているが、「光る壁画」をオール読物か何かの初出誌で読んで、その印象がずっと記憶に残っていた。

この際、それを読み直そうと、自分でPDF化してしまった大量の本をHDD内で検索していたが、結局はKindle版でまた買い直してしまう。テレビドラマにもなっていたのを発見し、これもさっそく鑑賞する。

テレビドラマは、何となく小奇麗にアッサリまとまりすぎ、雰囲気やこだわり感がイマイチ伝えきれていない感じはしたが、まあ内容は分かった。
何の世界でも、職人技と言えるレベルに到達するには、ブラック企業顔負けの苦労がつきものだ。
筆者も基本は職人なので、何か作る時にはドはまりしてしまって、何十回でも納得の行くまで追求するのが当たり前になっている。
だいたい、自分で何かを産み出すような人間は、努力するとか大変だとか、そんな事をいちいち考えてはいない。自分の意志でやっているのだから、残業代が支払われないならやらない、なんてそんな訳はないので、勤め人感覚の人とは別次元で動いている。
その為、胃カメラに必須の小型電球を開発した職人が、「そんなにすぐあっさり諦めるなんてありかよ!そんなに簡単に人の命が救えるんか?何でもっとしつこく食いついて来ないんだよ!」と開発者を叱りとばす場面には、大いに共感したものだ。
(そうだ、そうだ、そんなにアッサリ出来てしまって、たまるかよぉ…)
これに関しては別に、「四種類の働き方」というテーマで書きたいと思う。

私の胃は後日、やっぱり胃の翳が見過ごせないということで、胃カメラ検査を受けたのだが、少しだけウッとはなったものの、ほんとに医療技術は進歩したんだなあ、と改めて思う。
胃カメラの開発当初には、金属の筒を口から胃まで差し込むので、悪い方向に予想される事故は、やはり起こったそうだ。
もともと胃カメラは、大道芸人が長い剣を飲み込む芸を見て思いついたもので、素人があんな事を真似したら、当然ながら事故は起こる。先人のそういう多くの努力と犠牲の上に、今の結果があるわけだ。

私の内視鏡検査の結果は、胃底腺ポリープという良性のポリープが映っていただけで、基本は健康な胃に出来るものだそうだ。これがあると、ピロリ菌に感染していない、ということであり、別名をラッキーポリープと言われることもあり、特段、心配しなくて良いそうだ。やっぱりあの胃痛は、ロキソニンによるもので、それが自然治癒したということになり、この件は一件落着。

しかしこの一件のせいで、改めて吉村昭の作品を読み直して、小説とテレビドラマを堪能するきっかけとなった。
吉村昭の作品は、たまに、面白くない、文体が平板だ、と言う人がいる。実録小説なので、硬質な文章で淡々と描かれており、文章に装飾や強調が極端に少ない。たぶん、それがつまらなく感じるのだろう。
私はその装飾の無さが好きだし、あの題材で、感情移入しつつオーバーに脚色して描かれたら、えらいことになると思うのだが、その辺は好みが別れるところか。

初めて読む人は、戦争ものとか政治がらみの題材は後回しにして、それ以外から読むのが良いと思う。
動物ものでは「羆嵐」が有名で、確かに面白いが、気の弱い人にはちょっと怖すぎかも。「蜜蜂乱舞」「魚影の群れ」などがおすすめだ。

他のジャンルでは、「漂流」「高熱隧道」「長英逃亡」「闇を裂く道」「破獄」「ふぉん・しいほるとの娘」などから始めるのが良いと思う。
まさに「事実は小説より奇なり」を地でいく作品群で、事実が強烈なサスペンスになっており、他の作家では出来ない事実の重みを改めて噛みしめることが出来る。他に類を見ないタイプの、お勧めの作家である。
Date: 2025/08/01
【読書の愉しみ】 【日々雑感】


デッドゾーンが現実だったら?
年々、夏の暑苦しさがひどくなり、今年も「忍の一字」という感じの日々ですね。
コロナ禍が一段落ついたかと思いきや、アメリカ&中国という大国が浮足立っているので、日本での生活は、他国よりはたぶん、だいぶマシなのかな?と思って過ごすしかない状況です。

アメリカも第二次トランプ政権がスタートしてから半年を過ぎ、日米関係という大船に乗った積りでいたものが、どんどんおかしな事になってきています。
筆者は、前はトランプ贔屓だったので、第二次も期待していたのですが、さすがにちょっと不安を感じざるを得ず、これはたぶん、似たような方が多いのではないでしょうか。
個人的には、ひょっとしたらアルツハイマーではないのか?という懸念もあり、あるネット記事で「最も危険な暴走老人になる可能性が…」なんていうのを見かけて、かなりイヤーな気分になりました。

そういう怖い印象を持ってしまった一因として、今回お話しするドラマの事があります。ドラマチックな話なのではなく、文字通りドラマなのですが、もしかしたら、この記事の写真を見て既に、分かる人には分かっているかも…

筆者はスティーブン・キングの大ファンなのですが、彼の作品の中でも、特に抜きんでた逸品と言えるものの一つに「デッドゾーン」があります。キング作品の映画化は、ある要素の為に意外に難しく、原作は良いのに映画は駄作、というものが多いのですが、このデッドゾーンは、映画ともども出来の良いものの一つと言えるでしょう。
1983年作、デヴィッド・クローネンバーグ監督、クリストファー・ウォーケン主演です。
せっかくの名作なので、余計なネタバレは控え、皆さん自分で見て読んで、楽しんで頂きたいのですが、やはり今回のテーマを理解して頂く為には、必要なぶんだけは解説せざるを得ません。

一番上の画像は、トランプ氏暗殺未遂事件の瞬間を見事に捉えた、まさに歴史的な報道写真です。私はこの写真を見た瞬間から、デッドゾーンのあるシーンと、この写真がピッタリ重なってしまい、どうしても切り離すことが出来なくなってしまいました。

デッドゾーンのストーリーは、ある若い男性が事故に遭い、5年もの昏睡状態を経て目覚めるところから始まります。5年の間には、婚約者も家族も離散し、自らの生きるよすがを見失ってしまった彼ですが、ある事件をきっかけに、自分が手を触れた相手の未来を、予知する能力を授かった事に気づきます。
その能力は、見たくないものを見てしまう事にも繋がり、人間関係をも壊し、彼を苦しめます。しかし、彼なりに社会に役立ててゆくことで、何とか自分の中で折り合いをつけようと努力します。ところがある日、仕事先で紹介された新進気鋭の政治家と握手した瞬間に、この政治家が、世界を滅亡へと追い込む危険思想を持っていることを見抜いてしまうのです。

そこで彼は、悩んだ結果、ある行動に出ることを決意します。これがラストの悲劇へと繋がるのですが、クリストファー・ウォーケン演じる主人公と、マーティン・シーン演じる、カリスマ政治家のキャラクターともうまくマッチして、哀愁と悲壮感の漂う、心を抉られるようなラストシーンになっています。

私はトランプ氏狙撃のあの写真を見た瞬間、この映画と完全にシーンが重なってしまいました。そこで、何度も再生し直して、構図の似たシーンを探したのですが、構図に関しては、私の頭の中で合成されたものだったようです。
2枚目が野外選挙活動の様子、3~4枚目が悲劇の現場、5枚目は彼が命を懸けて守った未来でした。ストーリーと言い、役柄と言い、うわー、もう、はまりすぎーい!と、叫ばずにはいられませんでした。

マーティン・シーン、けっこう悪役似合いますね。それも単純な悪役ではなく、権力の座にありながら問題もあるという複雑さも出せて、もう凄いですよ。
そしてもちろん、クリストファー・ウォーケンの素晴らしさ!
彼の役者人生の中でも、屈指のはまり役なのではないでしょうか。(勝手にそういう事にしてしまいます。)あの神経質というか、繊細さと芯の強さを兼ね備えた独特の存在感は、他の追随を許しません。

しかしながら…、考えれば考えるほど、デッドゾーンがドラマでよかったわー……
だって、マーティン・シーンだけ居て、クリストファー・ウォーケンが居なかったら、世界はどうなっちゃうんでしょうねえ。
皆さん、是非とも見て下さいね。デヴィッド・クローネンバーグ監督の「デッドゾーン」ですよ。アマゾンプライムで、200円でレンタルしてます。
Date: 2025/08/01
【時事ニュース】 【映画の話など】 【読書の愉しみ】


おみくじゲストブックが復活しました。
サーバ引っ越してからCGI類が動きにくくなり、更に自分の体調不良が重なってほっぽらかしでしたが、やっとおみくじゲストブックを復活させました。

観音力みくじのほうも、復活させた途端に投稿があり、本当に有難い限りです。これから他の部分も改めて整理し直して順次復活させてゆきます。
Date: 2025/06/19
【新着とお知らせ】


WEB日誌プラスをスタートしました。
何度目か、という感じですが、前のWEB日誌をこちらに変更しました。
最近は、ブログや新着情報のスクリプトで自由に使えるものが本当に少なくなりました。要因の一つとして、昨今のボット嵐やらハッキング騒動で、動くサイト構築のハードルが高くなり、昔のように趣味でスクリプト配布する、というような世界がほとんど消滅している、ということがあります。もうSSL非対応のサイトは問題外で、維持費用もそれなりになっていますし。

このCGIも、元はだいぶ古いものですし、いまどきCGI?なんて言われちゃいそうですが、老舗サイトのもので、信頼性は高いほうです。CMSシステムはどうも好みではなく、個人でえっちらおっちら作っていくには、使えそうなものを模索するしかないです。

これから、前のWEB日誌に書いたぶんを、少しづつこちらに移植してゆく作業に移るわけですが、RSSやらプッシュ通知やらが使えるわけではないので、とりあえず分かりやすいように、中央にドーンと配置しております。
こうしておけば、少しはマメに更新するかな?(笑)
Date: 2025/06/15
【新着とお知らせ】


抜歯がえらい難行苦行だった。
タイトルの通りだが、私はもともと、眼と歯はかなり優秀なほうである。
眼の話はおいといて、子供の頃はしょっちゅう歯のコンクールに出ろ、と言われていたぐらいだし、大人になってからも、どこの歯医者でも、「この歯はとても良い歯だから一生もつよ、大事にしてね」と言われるのが常だった。
もともと歯の質が良いと、歯医者さんのほうでもやる気になるのか、採算度外視でとても丁寧にメンテナンスしてくれるので、その辺りはかなり、得をしている。


ところが、二十歳の時に、出産のせいか、奥歯が一本、虫歯になってしまった。
この治療の時に、勢いで歯の神経まで取ってしまった。


これが災いして、この一本だけ調子が悪いので、注意してはいたのだが、近年に至って高齢者の仲間入りをすると同時に、この歯が内部で割れてきた。こうなってしまったら、後は抜くしか無い。


最近、体調がどうも優れないのも手伝ってか、食欲が落ち、ダイエットでは済まないぐらいに体重が落ちてきているので、早く対処したほうが良いような気がしてきた。
いや、この歯のせいで、体調不良が加速しているような気もする。
食事をすると、妙な金属的な味がしたり、苦味を感じたりもするので、これを先延ばしにするのは、良くないような気がして仕方がない。


行きつけの歯医者さんにそう話をすると、「じゃあ、抜きましょう」というので、予定を決めて、いよいよ抜歯とあいなった。


抜歯はもちろん、永久歯になってからは初めてである。
鉗子で挟んで、強く引っ張れば抜けるよね。
痛まないように、麻酔もするよね、ダイジョブ、ダイジョブ。


ということで、笑気ガスを吸い、部分麻酔もしてから、先生が鉗子で歯を挟んで、左右に少し揺らす。
揺らして歯が根っこから緩んできたら、そのままエイヤッ!と引っこ抜けば抜ける、ってわけだよね。


左右に、少しゆらゆらと揺らします。…全然、びくともしない。
もともと、傷んで抜けそうになってる歯ではないので、なかなか動かない、緩まないのはしょうがないか。


何度、揺らしても、全然動かないので、今度は強く挟んで、そのまま引っこ抜こうとします。
…まるっきり、ビクともしない。


その後、三回ぐらい、揺らすのと引っこ抜くのを試したけど、ほんとにまるっきりビクともしません。
「こりゃあ、歯と骨がくっついてるね。歯茎を切開してから、歯と骨を切り離さないと駄目だ」


えええっ!…まあ、しっかり麻酔が利いてるので、痛くはないんだけど、何をされてるのかは分かるし、なんか大変なことになってるみたいだ。


それから、歯医者さんも私も、悪戦苦闘になった。
歯の被せ物を、何かで挟んでバキッと割る。
口じゅうに、被せ物の破片が飛び散る。
「飲み込まないでね。痛かったら、手を挙げて合図して」


何度か、このバキッ、バキッをやったあと、ウイーン…で削ったりもしつつ、歯茎を切開して、根っこの部分に何かを差し込んで、歯と骨を切り離しているようだ。


なかなか取れない…。
ここまでで、既に30分以上経過。私はストレスと疲れで、かなり参ってきた。
口を開けてるだけでも疲れるのに、慣れないことをされるし、不安でもあるので、ストレスMAX。足の指をギュッと丸めたり、体のあちこちが緊張してきた。肩をすくめてギュギュギュッと我慢してるのが、自分でも分かる。


「大丈夫?」とひっきりなしに声がかかる。
そのたびに、「アー」と、いちおう返事をするのだが、時間が経つにつれ、この状況を我慢するだけで精一杯になり、なかなか返事が出来なくなってきた。


「だ、大丈夫?!生きてる?!!!」


思わず笑ってしまって、変な声が出た。


それからも、根っ子部分の破片を取るのにずいぶん時間がかかり、かなり強くほじくられるので、けっこう痛くなってきた。


「アッ!」
と言って軽く手を挙げる。
「ここ、痛いか…」
とか、先生はいちおう言うが、途中でやめる訳にもいかないので、そのままほじくり続ける。
骨と癒着してるって、この部分なんだろうから、なかなか取れないのは当たり前だよね。


そうこうするうちに、やっと決着がついて、さしもの頑固な歯も、割られたり削られたりほじくられたりして、バキュームに吸い取られ、姿を消してしまったらしい。


歯茎を縫合して、目出度く終了。
「大変だったねー、疲れたでしょう」
「疲れましたあ…」


この歯医者さん、けっこうなお爺さんなんだけど、すごく豪快でパワフルな感じの先生なので、こういう力仕事でも、安心して任せられるのは心強い。
この先生のとこに通ってる人がけっこう多いらしく、ファンも多いらしい。あんまり商売っ気は感じないし、医院の設備も必要最低限という感じだが、余計なこと言わずに、しっかり対処してくれるのが有難い。


翌日に診察と消毒。
一週間後に、縫合した歯茎を抜糸した。プチン、プチン、と糸を切っていく時に数えたら、たぶん、7針だった。多いほうかなあ。


今は抜歯の3日前から抗生物質を服用し、抜歯後も一週間服用する。お蔭で、感染症や合併症の危険は少ないらしい。


この後は、一カ月ほど歯茎の状態が落ち着くのを待ち、それから入歯なりなんなりを作る、という順序になった。
入歯かブリッジのどちらか、ということだったが、ブリッジにすると両側の歯に手を加えるので、後から戻すことができない。


私は最初は入歯にして、どうしても使いにくいようだったら、ブリッジに変更する、という予定でお願いした。


私もついに、入歯の仲間入りをしてしまうのか。まあ、本命が七赤だから、「一欠け」はしょうが無いというか、一欠けで当たり前の状態か。


しかしまあ、予想外に大変な抜歯で、私も驚いてしまったし、歯医者さんのほうも、そんなに多いケースではないと思う。
検索したら、骨性癒着の発生頻度は、永久歯で0.3%程度とあったので、330人に一人ってことか。けっこうレアケースかも。


かなり大変な抜歯だったのは確かだが、その後、自分でも予期せぬ変化が起こった。
ほんとに翌日ぐらいから、味覚が変わったのか、食事が美味しくなったのだ。


抜歯前は、ご飯もパンも麺類も、固形物や主食類が不味くて、あまり喉を通らなかった。この原因は、他に服用している薬の影響もあるのだが、抜歯を境に、味覚不良がかなり改善された。


前はなんだか、悪いものを口の中に抱え込んでいる感じがあったのだが、それが無くなったのだ。
もちろん、奥歯が一本無いので、非常に食事がしづらいのは当然だ。
他の歯は健康なので、特に食べられない食品は無いのだが、やはり、奥歯が片方無いのは影響が大きい。それなのに、ここまで改善されるなんて、自分でも少々びっくりだ。


抜歯奮闘記でした。親切でパワフルな歯医者さんに感謝。
Date: 2024/10/28
【日々雑感】


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